VEGE LAB
野菜いいわけラボ

約80%の子どもが「おいしい!」
「こどもピーマン」は食卓の救世主?
「ピーマンも食べてよ~」
「えー、苦いからイヤだ…」
食卓で繰り広げられる、こんな親子の会話。ピーマンが苦手なお子さんは、今も昔も少なくないようです。
独特な苦みや青臭さが、どうしても敬遠されがちなのかもしれません。
栄養があるのはわかっていても、子どもの箸は進まない…そんな悩みを抱えるご家庭もあるのではないでしょうか。
でも、もし「ピーマン=苦い・嫌い」という常識を覆すピーマンがあったとしたら?

子どもたちの約80%が「おいしい」と支持!
実は、そんな期待に応える新しいピーマンがあります。
その名も
「こどもピーマン」。
タキイ種苗が開発したこのピーマンについて、小学生を対象に行った実食調査*では、驚きの結果が出ました。
なんと、生のままの「こどもピーマン」を食べた子どもたちの81.5%が「おいしい」(「とてもおいしい」43.5%+「まあおいしい」38.0%)と回答したのです。さらに、一般的なピーマンと食べ比べてもらったところ、79.7%の子どもが「こどもピーマンの方が好き(どちらかというとを含む)」と答えました。
子どもたちの味覚はとても正直。そんな子どもたちにこれほど支持されるという事実は、「こどもピーマン」ならではの魅力を物語っていると言えそう。調査会場では、最初は恐る恐る口にした子が、次の瞬間には笑顔になって「おいしい!」とお母さんやお父さんに報告する、ほほえましい光景が多く見られました。
*調査概要:2010年8月29日実施、小学生1~4年生 男女108名対象 会場集合実食調査(タキイ種苗調べ)

「こどもピーマン」がおいしい、その秘密は?
なぜ、「こどもピーマン」はこれほど子どもたちに受け入れられるのでしょうか?
その秘密は、タキイ種苗が長年の品種開発で実現した、独自の特長にあります。
まず、ピーマン特有の苦みや青臭さがほとんどないという、ピーマン嫌いの大きな原因をクリアしているため、お子さんでも抵抗なく食べやすいのです。
食感もパプリカのような肉厚さとジューシーさを兼ね備えており、加熱調理はもちろん、調査結果が示すように生で食べてもおいしいのが大きな魅力。実際に「苦みが少ないのがいい」「肉厚なのがいい/食べ応えがある」「甘みがあって食べやすい/甘くておいしい」「ジューシーでよい」といった声が多く寄せられました。

これも一つの「機能性」
〜食べやすさをデザインする〜
タキイ種苗は、野菜に含まれる機能性成分に着目して品種を開発していますが、「こどもピーマン」の持つ「圧倒的な食べやすさ」も、また違った意味での重要な「機能性」だと考えています。
人間には、苦いものを本能的に避ける性質があると言われています。これは、自然界において苦いもの=毒、と認識して身を守ってきた名残なのかもしれません。だから、子どもがピーマンの苦みを嫌がるのは、ある意味自然なことともいえます。
しかし、野菜は私たちの体にとって大切な成分を含みます。たとえば、ピーマンに含まれるカロテン。どうすれば、その成分をおいしく、無理なく摂れるか? その答えの一つが、「こどもピーマン」のように、苦みや青臭さといったハードルそのものを取り除く品種開発です。
「体にいいから頑張って食べる」のではなく、「おいしいから、自然と手が伸びる」。その結果として、ピーマンの持つ成分を無理なく摂取できる。この「食べやすさのデザイン」こそが、「こどもピーマン」が持つ機能性なのです。これは、おいしさと健康の両立を目指すファイトリッチ・シリーズの考え方にも通じています。

保護者の皆様も納得!90%以上が「買いたい」理由
この「こどもピーマン」、実は調査に参加したお子さんの保護者の皆様からも高い支持を得ています。「買いたい(ぜひ買いたい、まあ買いたい)」と答えた方は、なんと90.7%にものぼりました。
その理由として最も多く挙げられたのは、やはり「苦みが少なく食べやすい/苦みが少ないのがいい」(42件)、そして「子どもがおいしいと言ってくれた/おいしく食べてくれる」(20件)でした。わが子が今まで嫌がっていたピーマンを笑顔で食べる姿を見れば、親としてはとても嬉しいことでしょう。
中には、「子どもが嫌がらずに全部食べていたので、普通のピーマンより価格が高くても買おうと思いました」「ちょっと高いぐらいだったらぜひ買ってみたい。子どもが喜んでピーマンを食べることはないのですが、このピーマンは喜んでおいしそうに食べていたから」といった、「多少高くても買いたい」という声も30.6%ありました。これは、「こどもピーマン」が単なる食材というだけでなく、子どもの食体験を豊かにし、食卓に笑顔をもたらす価値を提供していることの表れと言えるかもしれません。
「買いたい」理由
- 苦みが少なく食べやすい
- 肉厚なのがいい
- 子どもがおいしいと言ってくれた
- 甘みがあり食べやすい
- 栄養豊富なので
- 体にもいいから
- 生でもおいしい
- サラダに使えるから
- ジューシーでよい

新しい選択肢「こどもピーマン」で食卓をもっと楽しく
現在、スーパーなどの店頭に並ぶピーマンとはちがって、「こどもピーマン」は苦みがなくジューシーで生食にも向くという、これまでにない新しいタイプのピーマンです。
ピーマンが苦手だったお子さんにとって、そのイメージを覆すきっかけになるかもしれません。野菜のおいしさを知る、最初の一歩になる可能性も秘めています。
もし店頭で見かけたら、ぜひ一度手に取ってみてください。そのおいしさと食べやすさが、あなたの食卓にも新しい笑顔をもたらしてくれるかもしれません。
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